なんでや！マーロック関係ないやろ！
デジタルカードゲームハースストーンには遊べるルールがいくつかありますが、
中でも一番遊ばれている人数が多いスタンダードルールはクラシック・カードパック＋前年度のカード＋その年のカードが使用できるというもの。
つまり前前年度のカードはスタンダードルールにおいては使えなくなってしまうのです。
全てのカードが使用可能になるワイルドルールというのがあるのでそちらで遊べば良いんですが、結構な魔境です。
面白いけど
さらに、それに加えて暴れすぎてたりするカードを名誉の殿堂入りとしてワイルド送りにしています。
例えばこいつとかこいつとか
そのワイルド送りにされたカードを持っていた場合、作成にかかる魔素と同等の魔素が年度開始時に貰えます。
ハースストーン公式ブログ：
ワタリガラス年を迎えよう
セットのローテーション迫る
2年前、新しいプレイの方式として「スタンダード」と「ワイルド」のゲームフォーマットが導入されたな。
次々と新カードが追加されていくハースストーンをエキサイティングに、かつ気軽に始められるように保つため、スタンダードでプレイヤーが使えるのは近年リリースされたカードと、中核となる基本およびクラシックカードに限定されるんだ。スタンダード導入の全体的な意図は、全てのプレイヤーがゲームをいつも新鮮に感じられるよう保ち、また新しいプレイヤーが大量の「必須カード」を集めなくても環境に通用するデッキが組めて、手っ取り早く遊び始められるようにすることだ。またスタンダードがあるからこそ、開発チームがこの先新カードをデザインする際に、制約をより少なくすることが可能となっているんだ。
毎年最初の拡張版がリリースされると同時に、その年と前年にリリースされたセット以外は、スタンダードフォーマットから落とされることになる。
スタンダード落ちしたカードをワイルドで使いたい、あるいは単にコレクションを埋めたい場合、魔素を使って作ることができるぞ。以前は作成不可能だったアドベンチャー（「ワン・ナイト・イン・カラザン」など）のカードも、作成可能になるからな。
また、ワイルド専用のコンテンツはゲーム内での購入ができなくなるが、オンラインショップから購入することはできるぞ。
つまり作っておけば得ってこと…？！
というわけで、下の方で検証します。
新しいスタンダードデッキには、以下のセットのカードのみ入れられるからな。
基本
クラシック
大魔境ウンゴロ
凍てつく玉座の騎士団
コボルトと秘宝の迷宮
2018年最初の拡張版
同時に、以下のセットはそれ以前のセットと同様に、ワイルド専用になるぞ。
旧神のささやき
ワン・ナイト・イン・カラザン
仁義なきガジェッツァン
どんなカードパックが発表されるのか楽しみですね。
ハースストーンのワタリガラス年の拡張版が少しお披露目されてます。— 探話士モー (@LorewalkerMoo) 2018年2月27日
個人的なモチーフの予想を左から順に
・世界樹(永遠の泉)+Emerald Dream
・Ethereal(ラファームの種族)の意匠
・難解! pic.twitter.com/KnYUeR7zav
今年度の終わりに名誉の殿堂入りを果たす不名誉あるカード
アイスブロック
粘って遅延して遅延して遅延して何も出来ずにターン終了ボタンを相手に押させることが多いカード。
これのせいでメイジへのヘイトがたまってると思います。
溶岩の巨人
知らないうちに弱体化されてモルテンシュートのおもちゃにされたりしてた
※モルテンシュートとは
この溶岩の巨人は弱体化されてコスト25でした。
デッキに入ってるカードをこいつだけにして、パラディンのクラスカード”聖なる怒り”を使用すると25ダメージ！というコンボ。一部プレイヤーに強い人気があった。
元の性能に戻ってモルテンシュートできなくなる…おもしろくない…
そして
なんでこの子が
＿人人人人人人＿
￣Y^Y^Y^Y^Y￣
コールドライトの託宣師
自分だけでなく相手にもカードを引かせるというマーロックのミニオンカード。
本来デメリットですが一部のデッキ破壊・手札破壊コンボ(ミル、と呼ばれるデッキタイプあるいはコンボ。ミルローグとか)に入ると致命的な威力を発揮するカード、だったので殿堂入りとなりましたが、
そのデメリットが発生する事を受け入れながらも使っている人もいましたし、初期からあるカードなので…
非常に残念…
マーロッククエストの霊圧が消えた…
3年間ハースストーンやってて1番お世話になったカードがついに殿堂入りです。— GENTA (@Gen_asticot) 2018年2月28日
ありがとう、集合の合図ミルローグ。
ありがとう、Ryzenミルローグ。
ありがとう、キングスベインミルローグ。
コールドライト主軸のミルローグが好きだった。ありがとう。 https://t.co/TENA83W8DO
ハースストーン、ブロック殿堂入りは分かってたけどまさか託宣師が行くとは— きのん@○○煎じ！業務用 (@Keynone_3F) 2018年2月28日
アレクさんが無事で何より
今度の殿堂入りで魔素がめちゃくちゃ手に入る！こりゃ好きなデッキ組めますわ！— Ｅｍｉｙａ (@bradewarks) 2018年2月28日
ハースストーンはマジで金かけずに遊べるから最高。 pic.twitter.com/Z2qg7TPyCt
何はともあれワタリガラス年楽しみましょう。
あ、魔素の検証忘れてました。
殿堂入りで効率よく魔素を得るには？
今回対象になるのは
エピック・レアのカードです。
エピックのカード
作成
魔素-400
還元
魔素+100
レアのカード
作成
魔素-100
還元
魔素+20
エピックの場合
2枚作成で魔素-800
年度開始時還元されるのは800。
カードは持ったまま魔素が戻ってくるので、そのカードをワイルドやらないなら還元で魔素200ぶんの得です。
レアの場合は2枚作成で魔素-200
魔素40の得。
どれも持ってないなら
800+800+200＞合計1800魔素を投資することで540魔素を得られます。
ちなみにゴールデンでこれを行うと、
エピックゴールデン作成-1600 還元+400
レアゴールデン作成-800 還元+100
3200+3200+1600＞合計8000魔素を投資で、1800魔素を得られます。
魔素あんまりないけど増やしたい！という人はエピックから優先して手を出しましょう。
今のところ駆け込みでパックから開けても大丈夫なので課金してもいいかもですね。
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